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関連部門
環境発達医学研究センターは、環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の実施拠点として2011年に設立されました。全国10万人の母子を40歳まで追跡する大規模疫学調査を通じて、環境要因が子どもの健康や発達に及ぼす影響の解明に取り組んでいます。
九州大学病院や医学研究院とのコンソーシアムのもと、調査の運営とデータ活用による研究推進を担い、得られた知見を次世代の子どもの健康づくりや予防医学へ還元しています。
今後もエビデンスの創出と社会への発信を通じて、小児医療の発展に貢献してまいります。
九州大学病院は、九州・沖縄地域で唯一の厚生労働省指定「小児がん拠点病院」として、小児がんの診断から治療、長期フォローアップまで切れ目のない医療を提供しています。
化学療法、手術療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療に加え、難治例・再発例や臨床試験・治験にも積極的に対応しています。また、九州・沖縄地域の医療機関とのネットワークを通じた連携強化を進めるとともに、小児緩和ケアチームによる心理社会的支援、復学支援、家族支援、グリーフケアなど多職種による包括的ケアを実践しています。
さらに、小児がん経験者の長期フォローアップや家族の療養支援にも取り組み、子どもたちとご家族が安心して治療に向き合える環境づくりを目指しています。
九州大学病院臨床遺伝医療部は、患者さんやご家族の遺伝に関する相談窓口として、遺伝性疾患や遺伝学的検査に関する遺伝カウンセリングを提供しています。
小児科には7名の臨床遺伝専門医が在籍し、内分泌・代謝、神経、新生児などそれぞれの専門性を生かしながら、産科、小児科、成人診療科の専門医と連携して幅広い相談に対応しています。
多職種によるカンファレンスを通じて丁寧な意思決定支援とプライバシー保護に努めるとともに、臨床遺伝専門医制度認定研修施設として次世代の遺伝医療を担う人材育成にも取り組んでいます。



