小児医療に特化した医療スタッフと内科系・外科系の小児病棟を集約的に配置し、小児医療の質と患者さんとご家族の生活の質(QOL)の向上のみならず、ハード・ソフト両面にわたる医療資源の効率的運用を目的として、2006年3月に北棟6階に開設されました。
また、この年のGood Design賞を受賞しました。
入院予定の方で、風邪や感染症(水ぼうそうや風疹、はしかなど)などがある場合、入院の延期または中止となる場合がありますので、お早めにご連絡ください。また学校や保育園など、入院されるお子様の周りで風邪や下痢、感染症などの病気の方がいる場合も、お早めに担当医にご相談ください。
面会される方は病棟ナースセンターで必ず許可を得てください。
15歳以下のお子様は小児医療センターに入れませんのでご了承ください。
面会時間
小児医療センターでは、お子様が学校教育から離れずに入院していただけるように院内学級を設けています。福岡市立千代小学校院内学級小学部(がんばるーむ)、福岡市立千代中学校院内学級中学部が設置されています。
九州大学病院総合周産期母子医療センターは母性胎児部門(お母さんと生まれる前の赤ちゃんを担当)、新生児内科部門(生まれた赤ちゃんを担当)、新生児外科部門(おもに、おなかや胸の手術が必要な赤ちゃんを担当)の3つの部門があります。あなたの赤ちゃんは新生児(しんせいじ)内科(ないか)部門(ぶもん)に入院します。
あなたの赤ちゃんは新生児内科の担当医と主治医、そのほか内科部門と外科部門の医師のチームで診療します。そのほかにも小児科医(循環器、脳神経、感染症、血液免疫などの専門医)、心臓血管外科医、脳神経外科医、眼科医などの診療科の医師とともに診療します。また、赤ちゃんの看護や日常的なケアを行う看護師、理学療法士、技師などのNICUスタッフがチームとなって、あなたやあなたの赤ちゃんをサポートします。
NICU : Neonatal Intensive Care Unit(新生児集中治療室)
GCU : Growing Care Unit(回復治療室)
NICUでは生まれたばかりの病気や小さく生まれた赤ちゃんをお預かりし、集中的に治療・看護を行います。
GCUでは状態が安定してきた赤ちゃんをお預かりし、引き続きケアを行いながら退院に向けて準備を行っていきます。
※NICU・GCUでは付き添い入院ができませんのでご了承ください。
面会時間
※時間外に入院された方・仮手続きになった方は、再度平日受付に手続きをお願いします。
ICU:Pediatric Intensive Care Unit(小児集中治療室)
PICUでは全身管理・集学的治療が必要なお子さんをお預かりし、集中的に治療・看護を行います。
※PICUでは付き添い入院ができませんのでご了承ください。
面会時間
※面会される方は病棟ナースセンターで必ず許可を得てください。